Radio Note

洋楽入門にも!レディオヘッドの入門の仕方、おすすめの曲やアルバムを解説。

さて、今回は洋楽リスナーの登竜門!レディオヘッドの名曲や、おすすめのアルバムについて紹介していきます。去年のサマソニのヘッドライナーも務め、改めて日本での人気を見せつけたレディオヘッド。万人受けしない曲も多いことから、洋楽初心者に敬遠されがちですが、実はロディアスな曲も多く、洋楽入門にも適したバンです。

彼らは、いろんな作風の曲やアルバムを作っているので、1曲聞いて「あ、向いてないわ」となりがちです。そこで今回は、レディヘッド入門に失敗しないような曲やアルバムの聴き順を考えてみました。特にKID Aの入門方法について詳しく書いてみました。

 

 

クリープから聞く。


Radiohead - Creep (Subtitulado en Español)

 

これは間違いないです。

去年のサマソニでも圧倒的に歓声の大きかったこの曲。彼らの代表曲であり、普通のロック曲です。太字にしましたが、これが意外と重要なんです。

この曲は、ファーストアルバムからのシングルですが、彼らが普通にロックしてたのはセカンドアルバムまでです。しかも、セカンドからはかなり個性的になっていくので、この曲から聞いてみるのがベストなんです。

もちろん、普通のロック曲のなかではかなりの出来なので、ファン以外からも愛されていますし、ぜひ聞いてみてください。

 

ちなみに、アルバム作りでほとんど失敗のないレディオヘッドですが、ファーストアルバムの出来はいまいちでした。

そんな彼らも、セカンドアルバムからは格段にレベルを上げてきます。

 

 

次にセカンドアルバム、ザ・ベンズを聞いてみる。

クリープでちょっといいな、と思った人、有名なアルバムをどれか1つ買ってみようと思った人におすすめなのが、セカンドアルバムのザ・ベンズ。一般的にはこのアルバムがレディオヘッドで一番受けがいい(人気)と思って間違いないです。

ジャンルもまだロックですし、レディオヘッドの個性を出しつつ、完成度がすごく高いので、普通にアルバムとしておすすめです。ロックの名盤として紹介されることも多い作品です。

 

おすすめな曲を紹介していきます。


Radiohead - Fake Plastic Trees

ただただ美しいバラード。という枠には収まらないこの曲。いろんなジャンルに挑戦しているレディオヘッドですが、いまだにバラードは得意分野です。そのバラードの中でも人気の高い一曲。

僕は、レディオヘッドとの出会いがこの動画だったので、この変な顔で歌う姿しか印象に残りませんでしたが、曲に集中して聴いてみると、すごくきれいな曲だとわかるはずです。

 


Radiohead - Just Live - Reading Festival [HD]

レディオヘッドの場合仕方ないですが、湿っぽい曲が続いてしまったので、

次はかっこいい、ライブ映えする曲です。

 

その他、このアルバムは名盤と言われるだけあって捨て曲がなく、全部良い曲なので、一聴の価値ありです。オアシスの「モーニンググローリー」のような感じです。

 

 

最高傑作、OKコンピューターを聞いてみる。 

レディオヘッドはすごいアルバムをたくさん出しているし、ジャンルが結構違うのでどれが最高傑作かは個人によって違うと思いますが、人気や功績を総合的に考えるとこの3rdアルバム、「OKコンピューター」でしょう。ザ・ベンズがロックの名盤であるのに対し、こちらはレディオヘッドという個性を確立したうえでのロックの枠を超えた名盤です。

 

 

普通のロックというより、すごく個性的なのでとっつきづらいですが、クオリティ的には最高の楽曲ばかりです。何度も聞いているうちに良さが分かってくるかもしれません。


Radiohead - Paranoid Android

 このアルバムで最も実験的・前衛的な曲。3つの曲をつなげて作ったらしい。

 


Radiohead - Karma Police LIVE (Lollapalooza 25 Years)

バラードも個性的かつ前衛的ですが、クオリティも高く人気の一曲です。

 

 

KID A以外を聞いてみる。

 この2つのアルバムの良さが分かれば、実際十分にレディオヘッドを楽しめると思います。なので、3つ目の名盤KID Aを聞いてみてもいいですが、正直最初はめっちゃ聞きづらいです。ちょっと聞いてみてあまり楽しくなかったら、先に「イン・レインボウズ」や「ヘイル・トゥ・ザ・シーフ」、最新作の「ア・ムーン・シェイプト・プール」などを聞いてみるのもおすすめです。

これらの聴き方としては、ザベンズが好きな方は「インレインボウズ」、OKコンピューターが好きな方は「ヘイル・トゥ・ザ・シーフ」を聞くとしっくりくると思います。ちなみに「ア・ムーン・シェイプト・プール」は「イン・レインボウズ」に似ていると思います。

これらのアルバムは、ザベンズや、OKコンピューターに比べるほどの人気はありませんが、ファンによってはこれらのアルバムが一番いいという人も多いです。

個人的には「イン・レインボウズ」はかなりおすすめです。

 

       

 

最難関の名作、KID Aを聞いてみる。

レディオヘッドが好きでもKID Aはよく分からない、ついていけないという方が結構います。でも名作と呼ばれているし、アマゾンなどでのレビューも高いですよね。なんとか良さを理解したい方もいると思います。そこで、今回はKID Aの聴き方・入門の仕方を説明していきたいと思います。

 

1.ライブから聞く。

KID Aの曲は曲調が暗いので、意外に思われるかもしれませんが、めちゃくちゃライブ映えします。


Radiohead - The National Anthem (Live @ Reading Festival 2009)


Radiohead - Idioteque (Live @ Zénith Paris)

この2曲と、Every Thing In It's right Placeは異常にライブ映えしますね。

 

presentense.hatenablog.com

こちらの記事でも紹介していますが、KID Aとその次作Amnesiacの曲だけが選曲されたライブアルバムが出ているので、そちらを聞いてみるのもいいと思います。 

 

2.シングルっぽい曲から聞く。

KID Aからはシングルが出ていないのも聞きづらい要因かもしれません。どの曲から聴いたらいいか分からず、最初から流しっぱなしにしてしまう。そして、同じような単調な曲しか出てこない。ですよね。笑

そこで、シングルっぽい曲を紹介します!これは上でも紹介したEverythig In It's Right Place、The National Anthem、IdeotequeとあとMorning Bellです。これらの曲は割と聞きやすいので、ここから聞いていきましょう。 

KID Aからシングルが出ていないのは、アルバム全体で1つの作品ということなので、最初から最後まで通して良さを味わえると本当は良いですね。 

3.アムニージアックから聞いてみる。

2と少しかぶります。KID Aの姉妹作であるアムニージアックはアルバムの雰囲気はほぼ一緒なのですが、KID Aと違いシングルも出ましたし、KID Aと比べて1つ1つの曲が独立しているという気がします。なので、こちらから先に聴いてみるのと良さを理解しやすいかもしれません。

聴きやすい曲をあげてみました。 


Life In A Glasshouse - Live on Jools (Radiohead - Amnesiac) 2001

ジャズテイストでおしゃれな雰囲気の曲です。

 


Radiohead - Pyramid Song

こちらはシングルカットされた曲です。

 

4.かっこいい部分から聞く。

 ハイライトでもある8曲目のイディオテックから9曲目のモーニングベルのつなぎの部分が異常にかっこいいです。笑

5.聞き続ける。

これだけ個性的な音楽に慣れるのには誰でもやっぱり時間がかかります。アマゾンでは当たり前のように「最高傑作!」とかレビューがありますが、実際僕も理解できるまでに時間がかかったので、すぐに良さが分からなくても心配はいりません。

そこで、鉄板ではありますが、思い立った時にちょくちょく聞いてみるのがいいと思います。やっぱりこれは名盤なので、分かるのと分からないのとではレディオヘッドの楽しみかたが少し違ってくると思います。

 

おわりに

以上、レディオヘッドのアルバムの聴く順番を僕なりに解説してみました。去年のサマソニではクリープだけ異常に盛り上がってしまっていたので、他の曲の良さもわかるファンが増えていくととてもいいと思っています。次回、彼らが来日したときは一緒に盛り上がりましょう!