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ファンタスティックビーストはなぜ不評?ハリポタファンが求めていない3つのポイント

こんにちは。皆さんはもう見ましたか?ハリポタシリーズのスピンオフ「ファンタスティックビーストと魔法使いの旅」。ハリポタシリーズから5年ぶりの新作ということで、期待していたファンも多かったのではないのでしょうか。ですが、大のハリポタファンの私としては「微妙だった」と言いざるを得ません。Yahoo映画でのハリポタファンの評価もイマイチ。なぜ評価が良くないのか、レビューも踏まえ見ていきたいと思います。

 

目次

 

メインは本当に「ビースト」?テーマ設定の誤りから来る軸のブレ

今回のストーリーは、主人公の魔法使いニュートがトランクに保護している魔法動物を自然に戻すために アメリカにやってきたが、トランクから動物が逃げたことがきっかけでアメリカで起こっている事件に巻き込まれていくというもの。今回メインとなる”ビースト”は、人に乗り移り、殺してしまうこともある凶暴な「オブスキュラ」。そしてオブスキュラに取りつかれた青年と、そのパワーを利用して世界を支配しようとしている例のあの人、そうグリンデルバルドとニュートとの戦いが今後のメインとなっていくような印象です。

 

グリンデルバドルって?原作ファンなら知っている、あのダンブルドアが若いころ伝説の戦いで打ち勝った、闇の魔法使いです。それが今回映画に出てきたわけです。原作ファンなら誰もが期待していたでしょう。この面白すぎる、最高のネタになるテーマが絡んできたからこそ、なぜ「ファンタスティックビースト」なのかが分からない。普通にダンブルドアとグリンデルバルドの学生時代から決闘に至るまでを描いてくれたなら最高のスピンオフになったでしょう。

しかし、今回のテーマは「ビースト」。そしてメインのビーストが邪悪なオブスキュラじゃ、ファンタステックどころか、テリブルビーストですね。グリンデルバルドの話は挟まず、動物メインにした楽しく明るい雰囲気の映画にすればまだよかったと思うのですが。

 

主人公が何をしたいか分からない 

テーマがぶれている。だからこそ主人公が何をしたいのかが分からない。終始おどおどして、物事に巻き込まれているといった印象。むしろ、この脚本では主人公も何をしたらいいのか分からないでしょう。(笑)ハリーのように目的があって、敵に、恐怖にに立ち向かってくといった感じがしない。だから見ていて応援したいという気持ちにもなれないのでしょう。

 

「これじゃない感」の要因は世界観

色々な観点から、ハリポタファンが見たかったのはこれじゃない!という感じがした映画でしたね。まずは、舞台がアメリカ。これって意外と大きいんじゃないでしょうか。ハリポタの世界にまたどっぷりつかれると思っていた人は、あのブリティッシュな雰囲気を想像していたのではないでしょうか。しかし、今回の舞台はアメリカ、しかもノーマジ(人間)の世界。また、主人公たちが大人というのもワクワクしない要因かもしれません。なんだかんだハリポタは学園もの。ハリーたちの成長を見守りながらといった楽しみもなくなってしまいました。 

 

 おわりに

以上、映画「ファンタスティックビーストと魔法使いの旅」が”微妙”な映画で終わってしまっている原因を挙げてみました。次回作も制作されるようなので、物語がどのように進んでいくかはさておき、明確に伝えたいテーマが出来るとより良いシリーズとなっていくのではないでしょうか。